Q1.事業内容についてお教え下さい。
A1.アジアやインドなどから輸入されるスーツなどのアパレルの運輸を担当しています。
現在、週にこの事業所(訪問先)だけでも4万着の商品を扱っています。
また、運送だけでなく商品の選別や管理なども担当しています。
コンテナやトラックの上面に塗る特殊な遮熱材も開発・販売も行っています。
Q2.会長になられた経緯をお教え下さい。
A2.18歳で群馬から上京、車を1台マルカン(当時はマルカン中川運送)から借りて運送業を始めました。
当時は、お客様も少なく売り上げも少なかったので、運送センターに行き余った荷物を運んだり、
生花市場に行って生花を運んだりして徐々に顧客を増やし、売り上げを伸ばしていきました。
Q3.、どのようにしてビジネスの基盤をお作りになったのですか。
A3.偶然、山形屋(紳士服の大手小売店)の社員にお金を貸していた事がキッカケで
山形屋とビジネスでの繋がりができて、山形屋の韓国進出を機に、海外メーカーとの貿易を始めたことが大きかったです。
Q4.苦労された点はどのようなことでしたか。
A4.やはり資金のやりくりと信用を獲得するのが大変でしたね。
昔は、営業用のナンバープレート一つ付けるのにも大変でしたし、トラックも高価で本当に大変でした。
また、貿易を始めた当初は商社マンからの信頼もありませんでしたから、その信頼を作っていくのにも苦労しました。
Q5.ビジネスで成功する秘訣は何だと思われますか。
A5.やはり、直接自分の足で現場を見に行き、様々な情報を集めることでしょう。
私は、今まで現場で常に考え、そこで新たな提案をすることで仕事をしてきました。
次に大切なのが、誠意と熱意のある提案力。単純に言うと仕事を大好きな彼女だと考えればいいんです(笑)。
そうすれば自然に人に認められる提案が出来ますよ。