2007年10月3日
~~人気コンサルタント&テレビプロデューサーによる~~
「本音バトル」
岩: 岩崎氏の発言
金: 金田氏の発言
■「社内恋愛・結婚について教えてください」
岩: 入社7年目の98年に結婚したんですけど、2年半で別れてしまいまして。その諸問題をクリアするのに1年かかりまして…。結婚は一度しないとわかんないですね(笑)
金: 彼と最初に会ったとき、バツイチ話で盛り上がって。僕も25歳で結婚して30歳で別れて…。僕は社内結婚ではないんだけど、まあ社内結婚もいいと思う。やっちゃいけないのは社内不倫。まわりがやりづらい。
岩: 最悪だよね。
金: だいたいどっちかがやめる。まあとにかく社内不倫はやめとけ、と。社内結婚はいいと思うけど、愛を貫き通すべきですね(笑)
★「相互理解の充実のために何かこころがけていることは?」
金: 仕事は一人じゃできないしね。一つは同じことを何度も言って、まわりを洗脳すること。センスをわかってもらう。黙ってちゃいけない。よくしゃべり、よく聞くこと。喋りたいことを三回我慢しよう。
岩: 聞く。まずは相手の話を聞くこと。コンピテンシーテスト500問のうち10問は「自分から話しますか?相手の話を聞きますか?」とにかく、まず聞くこと。これがないと、コミュニケーションができない。
金: 聞いたほうがいいね。先に喋ると手の内を全部さらけ出してしまうことになる。相手が求めているのがわからないのに自己PRしてもあたらないよ。でも、20代はずっと喋ってましたけどね(笑)
岩: 最終面接のディベートのとき、徹底的に端から潰して自分のステージにしたんですよ。そしたら、落ちた。協調性がないと言われた。その時、なるほどと。
金: 説得しきるのが偉いのではない。それじゃ説得できてない
■「野望の話がさっきありましたが、仕事の上での夢はなんですか?」
金: 僕は一生エンターテイメントメーカーとして生きていきたいなあ。常におもしろいことをやっていたい。僕は飽きっぽいから、「どんどん新しいことを作り続ける」を続けていきたい。規模とかはあまり関係ない。おもしろいことをやっていれば。それが希望かな。
岩: 楽しいことをやり続けたい。私も飽きっぽくて。いろんなことを続けなきゃいけないけど、新しいこともやりたい。そうすると、何かを捨てなきゃいけない。捨てるのは苦手なんだけど、それでは駄目なので、どんどん捨てるように心がけてる。
■「コンサルタントの仕事に興味があります。今学んでおくべきことはなんですか?あと、外資と内資の違いを教えてください」
岩: 本を読むことが習慣、むしろ普通のことであるようにしておくといい。私は付きに最低20冊よんでいるけど、とにかく読むことが苦痛にならないように。あとは面白い学生、社会人にどんどん会いに行くといい。外資はいったことがないからよくわからないけど、外資に勤めている人が言うには、「冷たい」そうです。人を切ったり(リストラ)みたいなことを平気でやる。内資のほうが優しい空気があるかな。
◇文責:清宮
◇講師紹介:
1)金田 有浩氏
日本テレビ編成局PD(プロデューサー兼ディレクタ)1968年 5月23日生まれ現担当番組「ロンブー龍」(プロデューサー)「マネーの虎」(プロデューサー)「AX
MUSIC TV 00」(ディレクター)
【実績】
国際基督教大学(ICU)卒業後、1991年4月日本テレビ入社。ディレクターでは、「知ってるつもり?!」「とんねるずの生でダラダラいかせて」「笑ってコラえて!!」「24時間テレビ」のをする。編成部では「行列の出来る法律事務所」、「インターネットテレビに出会い」、お笑いサイト「笑いの巣」、「音市」を立ち上げる。
2)岩崎 剛幸様氏
株式会社船井総合研究所
東京第二経営支援本部チーフ
【経歴】
「現場で活かせるノウハウ提案」を軸に、アパレル業界を中心に百貨店、専門店のコンサルティングを徹底的に行う。トップと現場社員との一体化をはかり、激変の時代の流通業界の活性化策として、「One
to Oneマーケティング」で個別対応プログラムの提案を行う。
【実績】
*都心型百貨店のマーケティング・マーチャンダイジング指導
*地方百貨店チェーン専門店、化粧品専門店のMD教育指導
*アパレルメーカーのマーケティング能力向上指導
*アパレル専門店、郊外型専門店の活性化・業態開発指導
*ファッションビルのコンセプトメイキング
*海外(アメリカ、ヨーロッパ等)流通視察
*台湾流通業界のMD指導など