2007年3月14日
企画の立て方
1.企画の立て方
イベントの企画時に、5W3Hを考える。(→企画に漏れがなくなる。)
when 日時
where 場所
who 主催
what テーマ
why 企画背景
how どのように
how much 費用
how many 数量
2.敬語について
講師とメールや電話をやり取りする際に、敬語が使えなければ、失礼になってしまう。
そこで、代表的な例を下記に示す。
質問する→お伺いする
了解。→かしこまりました。
目上の人にものを頼む時の3つの前置き言葉
・申し訳ありませんが・・・
・大変恐縮ですが・・・
・お忙しいところ恐縮ですが・・・
お忙しいとは存じ上げておりますが・・・
教えてください→
ご教授ください
ご鞭撻ください
ご指導ください
見てください→ご高覧下さい
来てください→ご来社ください など
あなた →貴方、貴殿、貴女 など
口語では貴方、あるいは「○○様」。後者のほうがベター。
そうですね →左様でございます。了解です。
自分 →わたくし(口語)
小生(文語)
客人が来場したとき、まず
「お忙しいところご足労おかけしまして恐縮です。」
「お忙しいところお越しいただきまして有難うございます。」
その他テク
・・・でしょうか?(=遠まわしな表現によって不快感を軽減する)
・・・幸いです など
メモ 「幾日か」
3.名刺交換のタイミング
1. 主催者である場合
会が始まる前に(例えば会の開始30分前に済ませておくとか)。
客人が来場して、落ち着いた後。
同席者は全員起立して交換する。
2. 参加者である場合。
会が終了した後で行うのがベスト。
休憩時間がある場合にはその間に行うのもセーフ。
主催者側が意図的に交換を行わせないようにしている場合、
マナー違反だが開演前に強引に行うことも。
交流会であれば、会の間は基本いつ行ってもよい。
4.読むべき本について
1. カーネギー『人の動かし方』を読む
2. 作文の書き方に関する本を読む
3. 敬語の本5冊ほど読む(音読するのが良い)
4. 例えば語源に関する本や、類語辞典を活用する
5. Excel、Wordの本を一日中読む
※2、3について、「ことば」が重要である理由:
①その人物がどのくらい書籍を読んだかがわかる。それはその人物の博識度合に比例する。
また、調査能力にも差が出る。
②上記の理由から、文書作成能力がわかる
③その人物が受けてきた教育の質を示してもいる。
※大企業の社員が敬語を使いこなせる理由:
①ある程度敬語を使いこなせる人間を採用している
②研修時に敬語を教える
③普段の作業の中で敬語を使う機会が多々ある
※4の効果:
ボキャブラリーの増幅を図る
5.ノートを取る意義
①議事録として、発言の証拠となる。裁判が起きたときに証拠物件となる。
②ノートに掲載をした場合、全ての話を覚えておく必要がない。
必要に応じて確認することで、瞬間記憶力以上の知識を手に入れることができる。
③値下げ交渉が起きたときに、議事録を元に値下げの要求を断れる。