2007年6月17日

アイデアマラソン発想法とノート・テクノロジーの利用



■アイデアマラソンとは?
アイデアマラソンは、人間の創造性を高めるために考案された革新のシステムです。IMSが樋口健夫の手によって編み出されたのは、1984年。それ以来IMSは、何千人もの人々の人生をクリエイティブなものに変えてきました。IMSはシンプルです。毎日最低1個の発想を考え、それを書き留め、周りに話す。これを習慣にすることによって、個人の隠れた才能が引き出され、創造性豊かな人間に変ります。

■アイデアマラソンをするとどうなるのか?
発想は、書き留めておかないとすぐ消えてしまいます。
IMSを毎日の習慣にすることによって、自然に創造力が高まり、自分も知らない能力を発見します。まわりに話せば、刺激を与え、周りの人たちもクリエイティブな人間になります。これを習慣
にするためには、忍耐と意志が必要です。IMSによって、それが可能になります。

■アイデアマラソンの方法
アイデアマラソンに、一日15分あててください。3ヶ月たつと、100個の発想がノートに記録されます。そのころ、自分の中で何かが変わりはじめたことが実感できるでしょう。1年続けると、すばらしいアイデアの宝庫が出来ます。



講演会の感想
面白く、あっという間に講演が終わってしまったので、もっと話を聞きたい。また、自分も早速アイデアマラソンを勤めてみようと思った。

(早稲田大学 大学生)

部長が新人の成長度合いをチェックをする方法として、研修レポートを見るという視点がなかったので、参考になった。と言うのは、新人のレポートの書く量が足りない場合は、新人に教えている先輩の教えている量が足りないと言う観点は、非常に重要だと思う。この視点から管理を行っていけば、ノートを書くねたを与えるために先輩は部下と話すようになるし、部下も書くねたを探すために積極的に先輩に疑問をぶつけて成長が早くなる。
(銀行 法人営業)






■講師:樋口 健夫氏
(ネパール王国三井物産カトマンズ事務所長歴任
IMS研究所所長)

■講師紹介:「1946年京都生まれ。オーストラリア留学、大阪外国語大学英語学科卒業後、1971年三井物産入社。ナイジェリア、サウジアラビア、ベトナム、ネパールなど駐在計19年。1984年、「アイデアマラソン発想法(Idea-Marathon System)」を考案開始。
東京通信ネットワーク株式会社に出向後、ネパール王国三井物産カトマンズ事務所長の後退職。2004年9月に「IMS研究所」設立、企業や大学にて、アイデアマラソン発想法の普及を広範に開始」