2007年3月14日
ブックオフ
この不景気の中、本産業でFCがうまく進んだのがブックオフである。
その理由について以下5点挙げる。
1流行の音楽を流して自然と足を運ぶようにする。
2立ち読みを許可することによって人が集まりやすくなる。
3価格設定もわかりやすく、安い。(倹約家のニーズにあっている。)
4集客力のある店舗。(黄色のデザインは、人に対して友好性を持たせる。)
5若い人が活気を持って運営することによって人が行きやすくなる。(店員が暗い店舗は行きづらい。)
5つ理由を述べたが、敢えて欠点を探すと改革をすべき点が3つある。
1既存する本屋産業の衰退の批判をどう回避するか。
今対策としてブックオフは既存の本屋の余った本の買い取りをしている。
しかしそれだけでは、既存の本屋の利益が上がらず、批判は回避できていない。
そこで、いっそのこと潰れそうなら本屋であるのならば、社会のニーズにあっていなかったと思い、潰してかまわないと言う対策である。
その代わりに、潰れた本屋の店長を店員として雇う。または既存の本屋を吸収しながらブックオフと合併させる。
そのことによって批判を強制的に回避させる。
2本の予約受け付け、本の並び変えをわかりやすくすること。
ブックオフはデータベース化がまだ進んでおらず、本の予約受付が本格的には出来ていない。
欲しい本が手に入らずに諦める人がいるはずである。
本の配列によっては人の心理を掴むことがある。
また、イラストなど置いて、古本のイメージを良くし、こぎれいに見えるようにする。
これらをすることによって客の購買力が上がるはずである。
3店員の服装にアッと思わせるような独創性を持たせる。
これはブックオフ独特のブランド製を打ち出すのである。つまり流行を作り出すのである。
同じようなチェーン店が出来たときにこれは有効である。
例えば、特徴性のないラーメン屋はまた行こうとは思わない。
意外性のある味を打ち出すことによって、印象に残り、また行きたいと思うのである。
3つ問題解決策を考え出しましたが、皆さんはどうお考えですか?
このような成長している産業は、学ぶべき点がある。
停滞産業は、成功したブックオフを分析する価値があるはずである。